クリートのお話

 

クリートってどのくらいで変えるんですかね?

という質問をよく頂くのですが、実はこれ使うシチュエーションで全然変わります

 

要は

歩くか?歩かないか?

ステップインの回数が多いか少ないか?

取り付け位置と、ペダリングの癖

等々いろんな要因が重なってクリートは摩耗、疲労していくので、一概に言えないんだよねというのが正解。

 

ただ、ステップインが甘くなったとか、パワーかけるとすぐ外れるようになったとかは論外でして、かなりのパワーを受ける箇所なので不安があったら即交換というのが精神衛生上もいいというわけです。

 

スピードプレイの場合は真ん中の黒いCクリップが割れたりするパターンやペダルにクリートが固定されたまま靴側の固定ボルトが抜けるなんてパターンもあるので、ざっと見て痛みやスレがあるなあと思ったら迷わず左の新型クリートの交換しましょう。

 

シマノやルックは、つま先のフックが削れて山がなくなってくると踏み込んだ時に靴がそのままななめ前方向にすべり抜けるなんてのもあったので、これも要交換ですよ!

 

自分で診断するのは怖いなあ、なんてライダーはそっと僕らに靴裏を見せてください(笑

判断しますよ

今シーズンバリバリ頑張るトライアスロンライダーのために
バイクをDI2化しています

 

システムとしてはちょっとコスト的に高いのですがそれを上回る

利点が甚大なのです。


メリット①STIを持っても、DHバーを持っても変速できる
>これが目玉で、DHバーを持っておるときに旧来のシステムで変速しようとするとどうしても片手を離してシフト作業をしなければならず、そもそもDHバー自体が不安定な位置関係にあるのに片手だと慣れないと落車の危険がある、これを回避したくてですね。
練習では大丈夫でも、大会中のバイクパートで、ぎりぎりの状態でこれができるのかといわれると「?」と思ってしまうのでこれが最大の利点。

メリット②少ない力で変速が完了する
>大体、握力は2時間のライドで30%程低5時間のライドで50%程度下するといわれているので、この状態でさらに手首を内側に巻き込む変速作業は小石とかを拾った場合最悪ハンドグリップを失ってSTIレバーから手が落ちてしまう。これを回避できるのはかなり大きいのですよ。

特にトライアスロンはグローブを着用できない場合が多いので、暑い時期手のひらに汗をかいて、グリップオフとか想像したくないです。実際僕はそれであわや落車の危機というのは何度もあります。

それが次の利点

メリット③輪行が楽である
基本コード接続なので、DHバーにシフトレバーをもって行っている車輌とかは、外さなければいけない場合シフトケーブルが輪行の制約になるのだが、それがない。これは大きい

箱詰めするのにたいてい邪魔になるのがDHバーだから、これを改善でいるのはストレスが一つ減るということ。

メリット④ブレーキが安定する
ブレーキ内にシフトワイヤーを巻き上げる余計な構造体がないのでよりダイレクトなブレーキ感を出すことができる

これはディスクの効果、利点でも触れたんだけど従来の機械式STIシステムはシフトワイヤーを巻き上げる機構とブレーキワイヤーを引く機構が同じレバー内に存在している(だからデュアルコントロールレバーというんだけれども)から、実はこれが効率が悪い

同じブレーキキャリパーを

①シンプルなブレーキレバー

②STIレバーで引き比べると

レバータッチ、実際の制動どっちをとっても②に軍配が上がるので、実はもしかしたら電動のSTIレバーはこれが一番の利点なのかもしれない。
因みに機械式ディスクブレーキを使うときも電動STIの方がコントロールが効くことは実験したので追記したい

 

あんまりないけど問題点

①メカ自体の設定は結構コツがいる

よく、電動が壊れちゃったと持ち込まれる車両のほとんどが初期設定不足

これをしっかりしないと折角の電動システムも宝の持ち腐れになってしまう

 

これはリア側はホイールとエンドを、フロント側はメカ台座を破壊してしまうので、しっかり詰めないと

危険が伴うので、過去に数回改善のリビルドをしたことがある。

 

②取り回しがすごく大事

電動はコードで接続されているので、このレイアウト、出口処理、搭載位置を間違えると最悪コードを破損することになる

 

③PCみたいな初期不良は無いわけではない

これ、案外一番大事

結局チップが入ってて、プログラムが動かしているので、これがだめだと全く機能しないです

 

もちょっとあるんだけど
大事なのはこんな感じ。思い出したら追補するけど今はこんなところで

 

取り付けは大事です

最初を間違えると、電動にネガティブなイメージしか描けないので

基本的には、パーツ持ち込みはNGです、追加作業に制限がかかると安全を担保できません

最悪、既存車でトラブルがある場合は、全パーツ単離

個別のパーツ診断をすることになります

 

実際何をするかというと

①全部の電動パーツを取り外す(コード類も含む)

②その状態でマシン外で構成して一つ一つ、エラーチェックをする

③ダメな部位を修正、交換する

④マシンに再組み付けする
ということになるのですが

 

実は一番多いのは、雑に取り扱ってプログラムにエラーが出る事と、コードを破損してしまうのがほとんどです。

作業は完璧を求めたいものです


どうしても、電気はやだなーっていう人以外は積極的にアプローチした方がアドバンテージが(特に初心者の場合)あると思うのですよね。

今回は正直出来がよかったので
個人的にも大満足
ばっちり頑張ってほしいものです!

12/16(mon)

これ、なんのボルトかと言うと

シマノのホローテック2クランクをシャフトに固定させる二本ボルト

これは指定トルクが12-14Nmと案外高めのトルク値に設定されていて、組付けた当初はいいのだけれど一定期間を過ぎるとボルト自体が延びてきて緩みが早くなったり、山をナメていたり、軸力自体を発生出来なくなったり
緩んだ状態で使っていたり締め方が悪かったりするとボルト自体が脱落したり破断する可能性があるワケです

クランクの左右締結は、チェーンホイール側から伸びたシャフトを

反チェーンホイール側の2本ボルトを交互に締めてなされる訳のだけれど、これは締め方があって、下手をするとパーツを壊す可能性があるのでBB/クランク周りはあまり手を出さない方がいいと思うのです。


交換用ボルトは常備してて、OHの時ダメそうだなと思うと、黙ってこっそりと交換していたりします。

最悪メス側が死んでると左クランクの交換になるのだけど、その手のトラブルは過去に二回しか無かったので、(と言いたいところですがホローテック2のクランクが世に出て15年経つのでこの手のトラブルは出てきておかしくないので)

ヤバそうなボルトを早く変えてしまうのが良策なのだなあと思うワケです。

10/26(fri)

ちょっと間が空きましたがタイヤの話その2ですよ

 

夏の間こき使うとタイヤというのは実はこうやって変形してきてしまうので注意が必要なんです

「なんか走っててぼこぼこするなあ」とか

「曲がっててフラフラする」とか

大体はこの症状です。

タイヤもピンキリあってちゃんとした保管をされたちゃんとした性能のタイヤじゃないと、思いのほか早くこの状況になりがち。

バーストする前に用交換ですよ!

10/14(SAT)

実はこの2か月未満で、これだけのブレーキシューを交換している(ロード用のブレーキもこの同じくらいの量がある)

=ブレーキシュー、実はすごく減ってるんです

特に最近の雨天がちの時はものすごくシューが減るので、これを整備してあげないと止まりたいときに止まらないなんてことになってしまうので、早い段階の交換をお願いしているわけです

 

乗ってなくても2年くらいでゴムが劣化してくるので長期保管明けのbikeはこれを変えるだけでずいぶんと安心して走れるんですよね。

 

止まれないbikeは本当に危ないので

皆様異変を感じたらすぐに教えてくださいね。

タイヤの寿命のお話

これは大げさな例だけども、年数が経ったタイヤはこういうことも否定できない。

実際、1年しか乗っていないんだよねえって人なんかに良くある話として

①買ってしばらく(1年以上)とっていて付け替えたばっかりなんだっていう話を良く掘り返すと、この経歴だと少なくとも生産から2年半は経過していることになる。

②あんまり乗らないんだよねー、街乗りだし…っていう話もよく聞くと、通勤(実は往復10キロx2)を毎日

週5日乗ったとして5x20kmx52週=5200kmも走っていることになる。

通常タイヤは保管状況、整備状況が良くてよくて1年半、4500㎞が寿命なので、この方々は両方ともアウトになる。

ということは、この人たちはグリップしない何時パンクするかわからないリスクをいつも抱えて走っていることになる=めちゃくちゃ危ないのです

これはライダーもそうだけど、並走する車、バイク、すり抜ける歩行者。

 

もしぶつかって何か大ごとになったら大変なので、本当にタイヤとブレーキシューだけは素直に交換に応じてほしいなあと深く思う画像なのです。

 

ちなみに、新品のタイヤをきちんと取り付けるとしっかり走って、グリップして衝撃をいなしてそして安全に停車できます。

ブレーキシューも同じね、これは本当にお願いしたい。

PANASONICのクロモリフレームをご購入いただきまして、粛々と作業を進めていました。

やー、相変わらずきれいな仕上がりです。

 

今回のフレームはFRCC31(¥118,800/withtax)

なんだけれども、クラシカルにゆったりとライドを楽しみたいライダーにはぜひともお勧めしたい。

組む前に、精度出しと内部の防錆処理、縦パイプの平滑処理etc…全部してからの組み付けになるので、仕上がりまで若干頂くことになるのだけれども、ここで手を抜くとロクなことにならないので、気合入れていきましたよー。

試乗もしたけど、やはりPANASONICのクロモリフレームは私的にも大好きです!

カラーオーダーもかなり融通が利くので、気になった方はぜひご相談を!

 

PANASONICのHP

http://cycle.panasonic.jp/products/pos/custom_order/

 

 

ものすごい懐かしいマシンがメンテナンスに入ってきた。

浅香輪業さんが作っていたLATIDOの26インチトライアスロンだ!うれしい、私は別段国産礼賛主義じゃないし、カーボンは実はものすごく持つっていう主義でもないのだが、保存状態のいい(オゾンや静電気、紫外線を避けている)このバイクは、まだまだ戦えるような気がする。

これからもバリバリ走ってほしいものです。

 

今回はパーツ交換だったのだけれども、旧フレーム+近代パーツの組み合わせっていうのはなんか、気持ちいいものであるなあって作業しながら思ってしまった。

もう浅香輪業さんも10ウン年前になくなった記憶があるんだけども、今のbikeとこれのどこが違うんだろ?って考えると朝が来るなあって不思議な気持ちでいます。

明日も頑張れそうな気がしてきたなあ

9/16(sun)ブレーキの話

 

雨上がりの整備来店の時は、特にブレーキシューが減ってしまったことによるシュー交換が多い。

ブレーキシューのカスはリムサイドに付いてしまうと本来、取り去るのが非常に難しいのだが、雨上りの場合は

これがふやかった状態で非常にとりやすくなっているので、これをケースバイなので全部とは言わないけど、スポンジ洗浄でごっそり取り去ってから作業に入ることは多い。

 

これを取り去ることですごくキレイになるので精神衛生上よろしいし、作業効率もそのあとのブレーキの利き自体もよくなるので、これは金属リムの場合は万人におすすめしていきたいなあと思うわけです。

 

通常のブレーキシュー交換より少し割増しになるけど

これは作業としては超お勧めですよ!

ちょっと詳しい人は、わかると思うんだけど

カンパのフリーボデーちゃんです。

 

このフリーも経年でベアリングがヤレて動きが悪くなることが多く、今回もフリー交換と相成りました。

 

ただ、良心的なのはカンパジャパンさんはこのフリーをしっかり持っていてくれるので、安心して継続使用できるんだわなーっていうところ。

 

クラッチの爪なんかも単体で交換できるので、なんか調子が悪いなあって思ったらまずOHの相談に来てくださいねっていうお話。

 

このホイールはハブもohしたのでまたゴリゴリ使えるホイールに戻りましたとさ。

 

さて、今週の作業なんですがね

ライド明けのバイクを8000系アルテグラに変えるというミッションです。

 

古いパーツを下ろしてここまで持ってきました

ちょっとだけ世代の古いマシンなのでリアバックのクリアランスとか各パーツの愛称を気にしないといけんところですが、まずはキレイにハツってフレームやそれ以外の個所の状態を確認しないといけないわけです。これを怠ると後でエラいことになるのですよね

ヘッドパーツを抜いてみました

組み上げ時にちゃんと養生をしてあげたので、このかなりハードに使った汚い状態でも拭きあげて防腐防汚処理をすれば元に戻るっていう算段です。

 

うちの作業ではこれは納車段階でデフォなんですが

 

うちのマシンじゃない場合たまに真ッ茶ッ茶になってるベアリングを散見するわけで。

ああ…もったいないなあって何時も思います。

 

ちゃんとすれば保つのにね

奇麗にしたらこんな感じ

 

回転もスムースだし、各部のへたりもないのでこのままフレーム側も掃除して元に戻して終了です。

 

またゴリゴリ乗ってこのベアリングもよく使ったねえ!って話せるくらいになってほしいものです

1万キロくらいは血の汗をかいてもらうことになりそうですが…(笑

最後は、防塵防腐処理をして完了。

 

前回も同じことをしたけど、今回もまた頑張って来いよーって気持ちでいっぱいですねえ

 

でもこれにヘッドコーンキャップをしちゃうので、私以外には見ることはできないわけで、こういうのまあまあ好きなんだよなー

 

近しい作業は定期ポストで上げると思いますがね、それだけ重要ということですよ!


KHSのF18Rというマシンが過去にあって、18インチのホイールに前はショートストロークのサスペンション、リアはソフトテールという小径車ブームが生み出したすごいパッケージのマシン。

一番の問題はコラムにガタがあるということで、ハツろうとしたらコラムのベアリング調整するボルトナットがだめになったいたようで、これを全部抜去りした。

で、そこは現行のハンドルポストに入れ替えて作業したら案外速やかに復旧したので、ついでにいろんな個所のブラッシュアップもしましょうという話になった。

ハンドル周りは以前のグリップシフト8sが痛んでだめになっていたので、バーエンド付きグリップのERGON/GC2Sに変更してより握りやすいバーエンドと、疲れにくいグリップ形状にしてみる。

 

フロントシングルなのでグリップシフト>ラピッドファイアーレバーに変更して、ついでにブレーキセットも刷新してみる。

 

一番効いたのはブレーキセットで、ちょっと制動面に不安のあった旧システムがばっちり制動できるようになったので、この時点の試乗で「これ、もうちょっと早くしたええちゃう?」と思った=速くしました(笑

 

8速のまま行こうかなあと思ったんだけど、計算すると9速のそれとエラく金額が変わるわけではなかったので、ここは潔くロード系9Sに変更しようという話になった。

で、とりついた9sのSORA、以前のメカに比べて少しだけプーリーゲージ下面と地面の距離があいたのでヒット率も下がったろうし、少しだけ小さなスプロケ30ローから28ローに変更したので、8S>9s化と一寸だけクロス化が効いて、結構元気のいいF18に改修できましたよ!というお話

 

さすがに10s?という考えも過ったんだけど、ここは予算の関係で9s、でも結構いい結果を得られたのでこれはこれで満足でしたとさ。


今日のバイク
MEN'S SIRRUS ALLOY - V-BRAKE
言わずもがなのSIRRUSですが、
色々色とサイズがそろってきましたよ

写真は
ROCKET RED/BLACK/BLACK REFLECTIVE
SMALLとLARGE

METALLIC WHITE/TARMAC BLACK/FLORAL
がwmnsSMALL

TARMAC BLACK/ACID MINT/ACID PINK
がwmnsMEDIUM

特に赤をチェックしたいぜ!って人が多かったので
お待たせしてすみませんでした!

超格好いいです
超タフです
超融通の利くマルチユースなバイクです

普段使いの決定版ですな!

各色各サイズ
59400円ですよー


今日の1台

2018 TARMAC MEN/Bora Team Replica

49size¥189,000

 

花粉はすごいですが、暖かくて乗りやすい時期が来ましたねえ。

で、このTARMACのベースグレード、やはりよくできています。ここからスタートしてパーツを変えてゴイスなターマックにするもよし、練習用のバイクとしてバリバリ使うもよし、これからロードバイクを始めたいぜ!って人の最初の1台にするもよし。

なんでにでも使えるマルチな1台ですよ、ええ。

因みにあえてこのバイクがいいという理由もあるんだけど、ここで書くと文字数オーバーになるので聞きに来てください(笑
BORAカラーっていうチームカラーなんだけど、デザインもシブくてかっこいいので、特にBORAファンじゃない人でも…(オイ
や、なんでもないです
165cm~172cm当たりの人にぴったり合うかなー


最近多いこの整備

ワイヤーの中切れなんだけど、これは「あ、まずいかも?」っておもったら早い段階で処置するとSTIレバー内部を破壊しないで回復ができるから、定期的なワイヤー交換をもってきてねっていう話。

 

バーテープとワイヤーの交換は一緒だからまとめてやると1万5千円くらいでリフレッシュできるから、俺のバイクちょっとまずいかも?って思ったらまずは相談です!

STI壊しちゃうと本当に修理が大変だから、早めのチエックをね。

 

 


さて、そろそろ暑くなって自転車に乗るぞーってなると思うんですが、そういう時結構怖いのがエネルギー切れとミネラル不足からくる足攣り、エネルギーはね結構いっぱい種類があるんだけど、足攣りに有効なライド中のドリンクってなんだろうね?っていう風に聞かれたら、このウルトラミネラルタブをおすすめしたい!

これ、すごく効くのですよ

夏のライドで発汗が極まってくると足攣りが怖くなるんだけど、これを定期的に飲んでるとまず足攣りをしたことがない(個人的な感想も含まれるけど)

保冷ボトルに氷と一緒に作ってひんやり爽快ライドをおすすめしたいですねえ

1袋1188円ですよー


こんなバイク作ってました-3月11日編-

ジオスのヴィンテージをフラットバー化してシュっと走れてクラシカルかつお奇麗なバイクをチマチマやってました。

 

やはり日東のステムと前キャリアは仕上げがきれいですねえ

キツイなーって思ってるロードも、実はちょっとした改修で

街乗りの相棒になったりするんですよね。

 

今乗ってるバイクのこういう改修もバンバンやりますよー


基本のホイール作業の話②

今はほとんどのMTBがディスクブレーキになっているんだけど、実はそれらはまだ壊れるまで行っておらず、じゃあ、今壊れて修理に来るバイクってのはどういうバイクなのか?

っていう話になる、それは「26インチ,VブレーキのMTB」のメタメタになった車両で主にホイールが壊れている場合が多いので、そのホイールを入れ替えてしゃっきりさせるってことになる。

 

今でも組めばこの手のVブレーキ専用ホイールは作れるので、作れるのもは作るっていうね、大事なんですコレ。

 

実はディスクとVブレーキ兼用ホイールはディスクローターマウントハブがオフセットされてるから、不要なオフセットはなんか気持ち悪いんです、なのでこういうホイールを日々ちまちま作っとるわけですね。この古いMTB治るのかな?って思ったユーザーは一度問い合わせてもらえれば、ほぼ復旧できますよー


基本のホイール作業の話①

 

世のマウンテンは29erや650bのディスクチューブレスに移行してるんだけれども、やはり修理はこの26HEホイールが多い

 

で、うちではこれを各部材を取り寄せて作っている。

1本1本手間をかけてちまちま作るので効率は悪いんだけども、修理の利く良いホイールセットができる。

 

その昔はRM17とかでさんざんやった作業なだけに、今も基本のホイール組作業になるって事。

 

古いマウンテンもこれで不死鳥のごとく復活です